お客様の髪や肌の事を真剣に考えるサロンです!

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騙されてはいけません!

今日も朝から新聞広告や情報誌に目を通してみました。

今の日本人は、宣伝広告のウリ言葉に振り回されて、化粧品の本

来の目的を忘れているような気がします。皮膚が衰えはじめると

理性を失って「肌を若返らせる」 (そんな化粧品はあるはずが

ないのに)と宣伝する化粧品に飛びつきます。

化粧品は基本を知っていなければ正しい選択も使い方もできませ

ん。石鹸やシャンプーを含めれば全国民が化粧品を使っているの

に、学校もその教育をしていない。したがってだれもが化粧品の

基本を知らず、宣伝や店員の説明をそのまま信じ、化粧をして皮

膚をいたずらに老化させてしまっています。

シャワーを浴びると、若く健康な皮膚ほど水を強くはじきます。

これは、皮膚の表面には脂が分布しているからで、この脂を皮脂

といいます。

年をとると皮脂はだんだん少なくなり、その分皮膚のかさつきが

ひどくなって、冬は特にそうなるが、それでも夏にはかなり出

る。 このように夏と冬とでは皮脂の量が全く違います。  若

い人には想像できないでしょうが、年をとって乾燥肌になると夏

はひどく若返った気持ちになるそうです。皮脂が多く出る夏は熟

年にとって夢の季節なのだ。暑いときに皮脂がたくさん出て脂光

りする女性は総じて皮膚が健康でシミになりにくい。

夏に皮脂が出てくる理由は、巣篭もりをする冬と違って、夏は外

で活動する季節なので皮膚は傷つきやすい。それで皮膚を守る為

に脂がでてくるのである。

脂が皮を守るのは常識です。野球のグローブや、ラグビーボー

ル、バスケットシューズもワゼリン(腐敗しないので)をすりこ

んで補強していることからも明らかである。

次に女性と男性を比べると女性は寿命が長いのに、男性に比べて

皮膚の衰えがはやい。これは皮脂が男性よりもずっと少ないから

です。

数百年前、進化の途中で人間は進化の途中で体毛を失いました。

その分皮膚の表面を何かで補強しなければならなかった。 こう

いう皮膚を守るには脂をすりこむしか方法はない。体毛も失った

人間は他の動物よりずっと多い皮脂腺を持つことになったのだろ

う。毛のあるところには皮脂があまり出ないが、毛のないところ

は暑い時、やたらに皮脂が出る。猫や犬が人間のようにに皮脂を

出したのでは毛並みがよじれてペットになりません。

皮膚には壁があります。外壁の角質層と内壁の顆粒層です。ゆで

卵を割ってみると、かたくて厚い外壁と、やわらかくて薄い内殻

によって卵が守られていることが分かります。皮膚も同じなので

す。

この壁は生きている組織ではなく、単なる壁なのです。

単なる壁だから栄養を与えても役には立ちません。脂をすりこん

で物理的に補強するしか方法はない。

大手化粧品会社がコラーゲンとかシツチン、スクワランなどを薬

効があるかのように宣伝するのは詐欺である。

角質層は脂を含んだ壁である。油紙、実際は脂紙である。シャ

ワーを浴びると水をはじく脂紙なのだ。

皮膚はこの脂紙で守られている。脂紙をやぶると皮膚も不健康に

なって老化が進んでしまうのも当然だろう。

皆さん、しっかり勉強して騙される事なく自分で自分の大事な

髪、頭皮、お肌を守ってください。よろしくお願いしますwww

さて、今日はエイプリルフールです。僕は男なので嫁にウソをよくつ

きます。。。しょうが無い、これはDANだと信じてます。が、

それを見破る女性もスゴイ!何でバレるのか自分でも分かりませ

ん。今日だけは逆にウソをつかない日にしようかな~(笑)

おしまい

髪工房かみや

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河野 博行 (マネージャー)

河野 博行 (マネージャー)

代表取乱し役 河野 博行 (マネージャー)
S.52.6.29生 O型 水星人(-)
佐土原高校産業デザイン科卒

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2009年4月1日 12:01 PM 河野 博行 (マネージャー)
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