おくりびと
アメリカアカデミー賞受賞の作品『おくりびと』をレンタルDVD
で観ました。色々な邦画を観てきた中ではやっぱり面白い!
何のテーマでもそうだが役者さんがプロ顔負けの技術を習得するのは
並大抵の努力があったのではいかと思う。よくドラマでもあるピアノ
を弾くシーンなんかは手元だけ映したり遠くからのアングルで当人
かどうかの判断ができない。そう、ゴマカシです。 中居君主演
の『わたしは貝になりたい』だってそうだった。技術のシーンは
とてもじゃないが観れたものではなかった。。。
が、もっくんはすごかった!いや、もしかしたらプロの目は違う
のかもしれないが、少なくとも僕には役作りの為に必死に練習し
たであろう光景が浮かんだ。よくありがちなゴマカシのアングル
(カット)が一切なかったように感じた。エンディングで技術を
披露していたがこれは自信の裏づけがあると僕は感じた。。。
だからと言うわけではないが2時間があっと言う間で作品に入り込
んでしまいました。後悔ではあるがスクリーンで観てみたかっ
た。
ストーリーとしては色々考えさせられた。誰もが間違いなく経験
する『死』。今まで考えてもいなかったが、実は生きている今と
死ぬ自分ってそんなに差がない事に気が付いた。僕自身が入る
棺おけと葬式代は僕の事なのに他人が決めるとは何か皮肉なもの
で、どれだけ生きている時にまわりに影響できていた人間なのか
が評価されているようにも感じる。そこに意識が無いからいい
や、という考えもモチロンできるが少なくとも僕が死んだ時は
家族が1番いい棺おけを迷い無くえらんでくれるよにがんばりたい
と思います(笑)
結論は嫁に尽くすという事ですかねwww
でわ、でわ