悪
こんばんわ
今日のあまりの忙しさに昼食を食べていない河野です。
昨日のブログがものすごく反響がありました。。。
たくさんのメッセを頂きビックリしています
今日は、もうちょっと掘り下げて今の化粧品業界の実態をお話します。
皆さんは、化粧品に書かれている成分一覧を見たら必ず、
『なに、これ？』 と思うはずです。
その成分を見て判断しろなんて、そんなバカなことができるわけがありませ
ん。。。
ミリスタミドプロピルジメチルアミンリン酸なんて、科学を学んだ人でさえ
何の事だかさっぱり分からないと思います。第一どこで区切って読むんだと
思うに決まっている（笑）
化粧品は全成分を表示しているから、消費者はそれをよく見て買えばいいと
厚生労働省の言い分です。。。そういうこの役所の人間に、
『ポリキサマーって何？』と聞いてみても、こんな簡単な成分だって役所
の人間はおそらく知りません。。。
『化粧品の事は業界に聞いてくれ』と、化粧品を管理する公務員が総理
なみに仕事と責任を業界に丸投げしている実態があります。
要するに制度自体が間違っているのです。
今、日本化粧品工業連合会に登録されている成分（原料）はおおよそ、
7000ぐらいあるようですが、その原料を全て国民に覚えろとでもいうので
しょうか？？？ バカな話です・・・
２００１年（平成１３年）に化粧品に対しての法律が変わりました。。。
それ以前は原料の安全性をテストし、確認した上で化粧品に配合しなければ
ならなかったのだが、今は違います。
簡単に言ってしまえば、一部の成分を除いて、何でも、いくらでも、使って
いいことになっています。
安全性のテストがされていない成分を使ってはならないという昔のルールが
あればともかく、約7000のうち４０００以上の成分は安全性のテストがされ
ていないのが現状なんです。。。
ひどい成分になると、副作用が強すぎて死者を出し、欧米ではすでに使用
されていない『ぜんそく』用の医薬品まで登録されて使われています。
また、人体に使ってはならないはずの重金属の染毛剤も便利なので使用され
ている。劇薬でも薄めて使えばいいというのが２００１年からの業界の
発想なのです。。。
僕はこの業界に入った時から勉強し、自分なりにサロンワークで警鐘を鳴ら
してきました。決して儲かるためではありません。。。うちで化粧品をしつ
こくすすめられた事があるお客様はほとんどいないはずです。。。
でも、最近の化粧品業界にはあまりにも目に余る事が多すぎます。。。
少しづつでも僕の勉強がお役に立てれば幸いです！
ま～今のこの勉強ができる環境にも感謝しなくちゃね（笑）
おやすみなさいませ
河野 博行 （マネージャー）
代表取乱し役 河野 博行 （マネージャー）
S.52.6.29生 O型 水星人（-）
佐土原高校産業デザイン科卒
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2024.5.02
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2024.4.27
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2024.4.24
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2024.4.17
