腐
『能ある鷹は爪を噛む』河野です
さて、今日は調子がいいのでサービスのブログ3本立てでいきます(笑)
さきほどお客様から『防腐剤』について質問がありました。。。
化粧品やシャンプーの表示成分では『パラベン』と書いてあるモノです。
防腐剤であるパラベンは、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、イソブチル、ベンジル、およびこれらのナトリウム塩があります。
以前は化粧品に2,3種併用した場合はまとめて『パラベン』と表示されて
いましたが、現在は全種類を表示しなければならなくなりました。
毒性はブチル、プロピル、エチル、メチルの順に強く、当然この順に防腐効
果も高くなります。。。
ブチルとプロピルは油溶性で、エチルとメチルは水溶性です。。。
一時パラベンの毒性を指摘していた学者がいて、消費者からひどく嫌われて
いたパラベンですが、最近では安全性の高い防腐剤として確認されていま
す。
よく、耳にする『無添加~』というのは防腐剤も入ってないというのを
うたっていますが、防腐剤が入っていないっていう事は合成界面活性剤が
入っている事を意味します。合成界面活性剤が入っていると、バクテリアが
住めないので腐敗しません。。。もし本当に何も添加物が入っていないと
すれば製造から3日で腐らないとウソです。水でも腐ります。。。
先ほど書いたブログにつけ足せば、最近『細胞賦活剤』という言葉ができて
います。細胞をいきいきと活性化する成分だそうです。代謝促進剤ともいう
そうですが、そんなものこの世に存在しません!
表皮細胞がいきいきと活性化したら表皮の新陳代謝ができません。。。
プラセンタ、動植物エキス、コエンザイムQ10などが有名になりましたが、
得するのは業界だけなんですよ!!!
テレビが1回でも化粧品批判を報道した事がありますか?
女性誌でも1つでも化粧品の内容を批判したことがありますか?
不良化粧品のチンドン屋の役がテレビや雑誌というマスコミです。。。
毎月何億もの広告費をもらってどうして化粧品成分の批判ができるものか!
化粧品で大切な事はマスコミや広告から化粧品を学んではいけません。
自分自身の知識を使って化粧品を判断することです。
それが、その人の肌の一生を保証してくれます!!!
僕を使ってください!!!