艶
こんにちわ
実はそんなに目が悪いわけじゃない河野です
このブログを書き出してからお客様から最近よく聞く言葉、
『シリコンってそんなに悪いの？そもそもシリコンって何？』
って質問されます。。。
そこで今日は少し噛み砕いて分かりやすく説明します。
そもそもシリコンとは化学反応によって作られる完全人工物で
す。他の有機性の物質より非常に安定している物質で劣化するこ
となく、吸着性に優れています。床のワックスや、車の撥水ワイ
パーやワックスコート剤、にも使用されています。
髪に対しての作用は、キューティクルに付着し、コーティングす
る事です。手触りの向上や艶をだします。コストも安価で作れる
上にダメージヘアも手軽に手触りを改善できるため非常によく使
われています。
しかし、その効果は髪をコートするだけで、髪を補修したり、浸
透して保湿する効果は全くありません。
ではここで、シリコンが髪によくない理由です。
シリコンは非常に安定しているので、いつまでも髪に吸着してい
るのが問題なのです。
特に最近の薬局シャンプー（サロンシャンプーの９割も含む）剤
は優しい洗い上がりのものが多く、洗ってもなかなかとれませ
ん。
しかし、シリコンって言っても永久に付着しているわけではあり
ません。
ブラッシングやシャンプーなどの物理的な力でキューティクルに
付着しているシリコンがキューティクルまで一緒に剥がして落ち
て行きます。
最初は髪がサラサラ、ツルツルになり喜んでいるのもつかの間、
使い続けていると髪がやせていくのに伴い、ジワジワと艶が無く
なり、ガサガサになります。
また、髪を守る鎧であるキューティクルが無くなるので水分保持
力が弱くなり、乾燥や枝毛、切れ毛の原因になります。
また化粧品も同じです。
女性心理としてせっかく時間をかけてメイクアップしたものを少
しでももたせたいと思うでしょう。
しかし、
落ちない化粧品＝シリコン
です。メーカーは無知なお客様をだます為に落ちにくい、揮発性
のシリコンが入った口紅やファンデーションをお客様に売りつけ
ます。揮発性シリコンはその名の通り、揮発するので肌の水分を
全力で奪います。
また、シリコンは油なので水に溶けません。。。
そこでメーカーは合成界面活性剤（洗顔フォーム）でメイクを落
とさせます。 当然何度もブログに書いているようにここでも肌
を乾燥肌に導きます。。。
今の10代、20代の女性の素肌（本来ならみずしい肌）を観察して
みてください。僕の言ってる事が分かると思います。。。
化粧品やシャンプー剤なんかの裏の記載されているシリコンの表
示名を書いとくのでよ～く確かめてくださいね。。。
・ジメチコン ・シクロメチコン ・シリカ ・シリル
・シロキ ・シラン
などです。また分からない事があれば質問してくださいね。
ではでは、、、
河野 博行 （マネージャー）
代表取乱し役 河野 博行 （マネージャー）
S.52.6.29生 O型 水星人（-）
佐土原高校産業デザイン科卒
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2024.5.02
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2024.4.27
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2024.4.24
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2024.4.17
